韓デリのメッカ“鶯谷”で苦戦を強いられる日本人デリヘル

都心で珍しく大規模開発のない鶯谷

風俗に詳しい人が、鶯谷と聞いて答えるのは、韓国デリヘル、アジアン風俗のメッカであるということでしょう。

鶯谷は、東京都台東区の地名であり、鶯谷駅を中心とした地域を指します。なお、行政上の地名としては、鶯谷は存在しません。地名の由来は、江戸時代に京都から寛永寺に赴任してきた住職、公弁が、「江戸の鶯はなまっている」と言い、京都から鶯を運ばせて、この地に放ったためとされています。

鶯谷一帯は、江戸時代に寛永寺の領内であたため、多数の寺院が残り、大規模な住宅街、商業都市として開発されることがありませんでした。そのため現在も東京23区にありながら、高層ビル、高層マンションが、比較的少ないのです。

鶯谷ってラブホはあるけど風俗店って見当たらない! ほんと風俗街?

鶯谷駅周辺にラブホテルがあるため、風俗街のイメージがありますが、実は、看板を掲げた風俗店そのものはありません。しかし、無店舗型風俗店、つまりデリヘル、ホテヘルが多数あり、周辺の雑居ビルには、そうした事務所や待機所があります。

かつての鶯谷と言えば、ソープランド街“吉原”に行くための最寄駅でした。今もその役割は変わっていませんが、風営法の改正によってデリヘルが営業できるようになると、駅周辺にラブホテルというロケーションとも相まって、デリヘル街としての印象を強くしていったのです。

それに輪をかけて鶯谷を有名にしているのが、韓デリこと、韓国デリヘルです。中には、デリヘルとは名ばかりの、本番ありの売春クラブも存在するそうです。韓デリの多くは、80分2万円、しかも本番ありならリーズナブルと言えるでしょう。さらに、整形によって顔、スタイルが粒ぞろいとくれば、人気があるのは当然!?

アジアン風俗に圧され、苦戦を強いられる日本勢

鶯谷では、韓国デリヘルに加え、中国やタイ、フィリピンなどのアジアンエステも加わり、日本でありながら、非常に国際色豊かな風俗街となっています。むしろ、日本人がいる風俗店の方が珍しいくらいではないでしょうか。外国勢の濃厚サービスを前に、巣鴨で風俗の仕事をする日本人女性たちが、苦戦を強いられるのは言うまでもありません。

そんな中、韓デリを始め、違法経営店の摘発が相次いでいます。「やっぱり本番行為がバレタか」と思いきや、多くが外国人の不法就労が理由のようです。売春防止法違反で摘発するには、立件が難しいからなのでしょう。2020年の東京オリンピックを前に、ここ鶯谷に大規模な浄化作戦が行われるのか、はたまた日本の風俗店が盛り上げ、生き残るのか、それは誰もにわかりません。